当社が目指すもの

当社は、治療法のない疾患に、身体に優しい治療方法を創出することにより、患者さんと社会に貢献していくことを経営理念として事業活動を行っています。社名PhotoQ3には、当社の研究開発の基本理念である、Quest(探求する)、Qualify(選びだす)、Quantify(定量化する)の3つのQと、治療のできない世界に光(Photo)を照らしたいという想いを込めております。

人類と癌や感染症などの病気との闘いは、有史以来のものだといわれています。近年、科学技術の進歩により数多の治療薬・治療法が開発されてきましたが、未だに治療ができない病気も多く残されています。抗体医薬をはじめとしたバイオ医薬品は大きな治療効果をあげてきていますが、完全なものとはいえません。また、世界的な超高齢化社会の進展に伴い、今までにもまして体に負担が少なく機能が温存される治療がもとめられています。

私たちは、長年にわたる抗体医薬や光治療の開発経験・知識を基にして、体に負担が少なく機能が温存される治療法を探求した結果 iTAP(intelligent Targeted Antibody Phototherapy)法の考案に至りました。iTAP法では、物理的なエネルギー(光)と、生体特異的な結合(抗体・ペプチドなど)、トキシン等の組合が相乗効果を生み出し、さらに治療範囲をコントロールして副作用を抑えることが可能であります。

PhotoQ3社は、このiTAP法を基盤技術として “治療法のない世界に新しい光をさす”ことを目標として2019年に設立され、現在、新規がん治療薬としての実用化を進めております。

当社は、さらにタンパク質発現技術や、プロテオジェノミクスによる標的探索・定量化技術等の基盤技術を有しており、今後新規がん治療薬だけにとどまらず、幅広い領域での研究・開発を進めていくことを目指しております。そのためには、大学・医療機関・研究機関等との連携や、製薬会社等との共同関係も積極的に進めていくつもりでございます。

当社は、独自の基盤技術を駆使し、がんを中心とした難治性疾患に対して、より最適で高度な治療を提供し、生活の質を高める医療の実現を目指して、今後とも努力する所存でございます。