尿路結石形成を防ぐ腸内細菌で働く鍵分子・シュウ酸輸送体の立体構造解明の論文を発表しました
岡山大学学術研究院医歯薬学域(薬)の山下敦子教授、自然科学研究機構・分子科学研究所の岡崎圭一准教授、京都大学大学院医学研究科の島村達郎特定准教授、理化学研究所放射光科学研究センターの平井照久チームリーダー(研究当時)らの研究グループと弊社代表取締役浜窪隆雄は、尿路結石形成に関わるシュウ酸分解菌が腸内からシュウ酸を吸収するときに利用するシュウ酸輸送体の立体構造を、SPring-8を用いて解明しました。
これらの研究成果は4月3日、英国の科学雑誌「Nature Communications」に掲載されました。
なお、発表論文(PDF)はオープンアクセスで閲覧できます。
<詳しい研究内容について>
尿路結石形成を防ぐ腸内細菌で働く鍵分子・シュウ酸輸送体の立体構造解明